暮らしのそばで
「便利」を支える。
ワイヤーハーネスとは、複数の電線にコネクターと呼ばれる接続部品を取り付けた製品の総称です。様々な電気製品の内部で、電源供給やデータ・信号のやりとりを可能にする大切な役目を果たす部品です。その中で、家電製品やコンシューマー向けの電子機器などに使用される製品を民生用ワイヤーハーネスと呼んでいます。デジタルカメラや携帯電話、ゲーム機、テレビ、パソコンなどに数多く使用されています。
主な製造の流れ Workflow
03 準備
必要な加工に応じて、シース剥きやコア剥きなどの準備工程を行います。
当社では準備工程で圧着端子の圧着も行います。
04 半田
化学物質管理規定を遵守し電線の芯線をコネクタ、ピン、基盤に半田結線します。
05 組立
圧着や半田など結線工程を終えた仕掛品を、お客様ご支給のボード図や自社オリジナルのハーネス板を使用して完成品へと組立てます。
06 検査
検査項目表を基に導通検査、ピン抜け検査、外観検査を行います。
また、製品の汚れや破損の有無など、お客様の要求事項を満たしているか全数目視検査も行っています。
07 出荷
お客様のご要望に応じた納品形態で出荷いたします。当社ではすべてバーコードで管理することで、出荷ミスを防いでいます。
品質管理 Quality Management
現場の知恵と工夫を重ねたオリジナルの治具
優れた品質の製品を効率的に作り続けていくために欠かせない各種の治具。形状も機能も目的も一つずつ異なるオリジナルの治具をニーズに合わせて作り上げ、作業の効率化・品質の安定に努めています。
品質へのこだわり
当社では製造・品質・管理の各部門で業務内容を必要に応じて改善し、高品質なモノづくりをつづけるためアップデートを重ねています。
提供価値
在庫管理、生産管理、納期管理などを当社オリジナルの基幹システムで一括管理することで、スピーディーな見積もり回答や納期調整が可能となり、顧客満足度達成・向上を実現しています。